ストレスフリーの家事習慣

家事ストレスなしの暮らしと、自分時間を手に入れるためにできること。

ストレスフリーの家事ライフ

手軽なお弁当も恋しい

この春から、新しい環境でお弁当作りを始める方も多いかと思います。自分のお弁当だったり、家族のお弁当だったり。私も子どもの頃は母の作ったお弁当が、給食よりも大好きでした。

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日本のお弁当文化を当たり前のように感じて育った私ですが、母のお弁当って実はすごい!と気がついたのは、初めて親元を離れ、サンフランシスコの一般家庭にホームステイした16歳の頃でした。平日は地元の公立高校に通って語学のレッスンを受けていたのですが、皆、ステイ先からランチを持ってくるように指示されました。

私のホストファミリーも朝から準備をしてくれて、登校時に茶色い紙袋を手渡してくれました。中身は映画やドラマでお馴染みの「ピーナッツバター&ジャム」のサンドイッチです。

毎朝ホストマザーが「今日は何味にする?」とジャムの瓶を指差します。バリエーションはその程度。たまに「ハム&チーズ」になることもありますが、私のステイ先の定番はピーナッツバターでした。あとは日によって、小分けのポテトチップスや、バナナ、リンゴ、人参やセロリの野菜スティック、小箱入りのレーズンなどを持たせてくれます。

ランチタイムは、地元の高校生達と一緒に芝生でお弁当を広げるのですが、誰もが似たようなお弁当。最初こそ、「この組み合わせ、これって本当に美味しいの!?」と半信半疑でしたが、短期ホームステイが終わる2週間後には、すっかりこの味に慣れてしまいました。

その後、高校3年での交換留学で1年滞在した別のホームステイ先でも、ピクニックやちょっとした遠出の時には、この「ピーナッツバター&ジャム」のサンドイッチがよく登場しました。

どちらのホストファミリーにも共通していたのは、

  • お弁当用に買い物をしない
  • 冷蔵庫にあるものだけを使う
  • 早起きしない
  • 5分程度で作る
  • 見た目を気にしない
  • 子どもが自分で作ることもある

ということでした。これなら、お弁当プレッシャーなんて、ないですよね。母に作ってもらった手の込んだお弁当が大好きだったことに変わりはないけれど、自分が母となり、子どもにお弁当を作る立場となった今、こういう手軽なお弁当が一般的である、という環境が少し恋しく思い出されました。

私だったらこの条件で、どんなお弁当が作れるかな。実際に子どもに持たせるかどうかは別として、考えてみるだけでも、シンプルなお弁当レシピの可能性が広がるかもしれません。まずは自分のランチ用に、チャレンジしてみるのも楽しそうです。